このウェブサイトにおけるページは、書籍『1食20gが必ず摂れる! タンパク質まる分かりブック』(山口 未知子 編集協力、宝島社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・どうしてタンパク質が大切なの? (中略)
タンパク質は、骨や筋肉、皮膚、歯、爪、髪の毛、血液、血管、臓器、ホルモン、酵素など、体を構成するあらゆるものの源です。体の約20%はタンパク質でできていて水分に次いで多く、タンパク質が不足すると、体のあらゆるところに不調をきたすようになります。
・タンパク質は糖質や脂質と同様、食べるとカロリーになりますが、タンパク質は消化吸収と代謝に使われる熱が多いので、摂取カロリーは同じでも、タンパク質を意識した方が太りにくくなります。
・タンパク質が動物性・植物性のどちらかに偏らないようにバランスよく摂りましょう。(中略)動物性:植物性の理想は50%ずつ
肉や魚などの動物性タンパク質と大豆製品と穀物から植物性タンパク質を5:5の割合で摂りましょう。主食を摂りつつ主菜は肉、魚、卵、大豆製品を偏りなく回転させることでバランスが整います。
・厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、効率よくタンパク質を合成するためには、成人以上で「ふつう」の身体活動レベルの人の場合、1日に女性50g、男性60gが推奨量とされています。
・生きていく上で必ず摂取しなくてはいけない9種類の必須アミノ酸の中でも、バリン、ロイシン、イソロイシンは筋肉の合成やエネルギー代謝に深く関わっていて、この3種をBCAA(Branched Chain Amino Acid・岐鎖アミノ酸)と呼んでいます。
・くろまぐろ(赤身)(中略)は別名本まぐろと呼ばれ、まぐろの中でも大型の最高級種で、赤身は高タンパク質の王様。12~2月頃が旬です。インドまぐろなど、ほかの種類のまぐろも高タンパク質で、しかもカロリーも控えめ。
●書籍『1食20gが必ず摂れる! タンパク質まる分かりブック』より
山口 未知子 編集協力
出版社: 宝島社 (2017年12月初版)
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