Tweet [ 本を出した後に著者がやること ]

電車内広告と書店への広告、どちらを優先させるせとベストセラーになるか？

電車内広告を優先。とても重要な点ですので、欠かせないものだと思います。一方で、こう考えるのもありかもしれません。
　
　

　　電車内の広告を実施後、読者が本屋に買いに行って在庫がなくても大丈夫か？

言い替えると、広告を見た消費者が、書店にその本を買いに行ったら“在庫がなかった”ということはよくある事実です。

もちろん、中には本屋で注文する方もいらっしゃいますが、2度行くになります。ネットで買うか、たまたま広告を見た程度なので、わざわざ注文して2度も行くまでもないと考えるもの人間です。

せっかく高い広告費を払って、露出を高めてもそれを買う場所である本屋に在庫がなければ、機会損失になります。

この話しは、以下のように考えてのいいかもしれません。

　　電車内広告は　　　　＝　対　読者 対策

　　書店へのFaxDMは　 ＝　対　流通 対策

２つは、クルマでいう両輪です。本を売るには、どちらか一方では難しのも事実です。

多くの本がある中で、ベストセラーを出している版元は例外なく上記２つを押さえています。