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大杉 幸毅 氏 書籍『すごい血流術! ~ソフトな押圧で、血めぐりアップ こりも痛みもすべてなくなる』(パルコ 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『すごい血流術! ~ソフトな押圧で、血めぐりアップ こりも痛みもすべてなくなる』(大杉 幸毅 著、パルコ 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・腰痛の原因も、「腰や臀部のしこり」が原因だとわかり自己治療して治しました。


・痛みなどの愁訴や不調の原因はしこりにある


・血液循環法は、指圧やマッサージと違います。似て非なる手技療法で、指で血液の循環をよくする画期的な方法で、だれでもそのコツを習得すれば、おもしろいように効果を出します。手の届くところは自分でケアできるので、痛みや愁訴を取り、病気予防、健康法として有効な方法です。


・血めぐりアップの押圧のポイント

Point 01

とにかくやさしく押します。グリグリとパワフルに指圧したり、力任せにもみほぐしたりしてはいけません。軽くソフトに押圧するのが極意!強い刺激ではなく、「痛気持ちいい」程度の、弱い刺激に慣れましょう。


Point 02
3~5秒かけてジワッと毛細血管を垂直に圧迫し、そのまま、軽い圧がかかった状態で、1~2秒止めます。その後、すみやかにパッと指を離します。急激に圧を抜くことが、血めぐりアップのポイントです。


Point 03
ひとつの場所を押圧する回数は、多くて10回まで。それ以上行うと、刺激が強くなりすぎて、逆効果になってしまいます。


・しこりの見つけ方(中略)

「痛気持ちいい」と感じる場所 = しこり = 血めぐりが滞っているところ


・おヘソのすぐ左側を上から下へ

大動脈の拍動を感じながら直接押圧

おヘソのすぐ左側のライン。そのラインの上からスタートし、下へと移動していきます。(中略)おヘソをはさんで「り」の字を書くようにします。腹部大動脈を直接押圧して、血のめぐりをアップさせます。

【やり方】

⦅01⦆ 両手の指4本(親指以外)の爪と爪を重ね合わせます。

⦅02⦆ラインの上に指先を当て、ゆっくりと静かに、垂直に深くジワーッと指先を入れてしばらく止め、速やかにパッと離します。大動脈に当たると、ドックドックと拍動を感じます。

⦅03⦆上からスタートし、少しづつポイントをずらしながら、下まで5~10回を目安に押圧します。


・こりや痛みなど不調の原因は、血めぐりの悪さにある


・しこりが血流を滞らせて、万病を引き起こしている(中略)しこりとは、体の筋肉や内臓、血管など、本来は弾力があってやわらかいところがかたくなったもので、血液の循環が悪くなっている部位につくられます。


・押圧療法では、ゆっくり押して、一定の圧をしばらく加えてから、ゆっくりと指を離します。血液循環療法は、指で軽い圧をしばらくかけた後、パッと瞬間的に指を離して圧を解放します。


・「ジワーッ」とやさしく押して、「パッ」と瞬間的に離す

血めぐりが悪くなってできてしこりを押圧して、動脈血の流れをよくするのが、血液循環法です。より正確にいえば、しこりの表面にある毛細血管を押圧して、となります。


・実は、おなかにも、しこりはできています。特に冷え性の女性の場合、おヘソの下を探ると、かたいしこりに触れます。


・冷え性の方は、おヘソの下に小さなしこりがあることが多いので、押圧でほぐしておきましょう。


・あなたの心がつくり出すマイナスの感情、ねたみ、妬み(そねみ)、恨み、ひがみなどは血液を汚して、体を痛めつけます。


・このしこり、あるいが痛みのある場所を押圧すると、冷えが取れることが非常に多い。冷え性が気になる方は、ぜひ試してください。ステップ8と9を繰り返し行うのが効果的です。


●書籍『すごい血流術! ~ソフトな押圧で、血めぐりアップ こりも痛みもすべてなくなる』より
大杉 幸毅 (おおすぎ こうき) (著
出版社: パルコ (2017年8月初版)
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