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書籍・文具店　売上高ランキング1位～21位　※日経ＭＪ　2020年発表

日経ＭＪ(日経流通新聞) 2020年8月5日号に、第48回 日本の専門店調査における業種別経営指標ランキングが発表されました。その中から、「書籍・文具部門　売上高ランキング1位から21位」をご紹介します。
　

　

順位	会社名（本社）	売上高 （百万円）	伸び率（％）	経常利益 （百万円）	店舗数
1	カルチュア・コンビニエンス・クラブ ＜TSUTAYA、蔦屋書店＞（東京）	353,264	▲2.0	12,695	-
2	紀伊国屋書店（東京）	102,266	▲0.9	1,346	68
3	ブックオフグループホールディングス（神奈川）	84,389	4.4	1,898	801
4	丸善ジュンク堂書店（東京）	74,011	▲0.5	-	-
5	有隣堂（神奈川）	53,655	3.7	358	45
6	未来屋書店（千葉）	50,831	▲3.2	▲150	253
7	くまざわ書店（東京）	42,765	1.9	-	244
8	ヴィレッジヴァンガードコーポレーション ＜ヴィレッジヴァンガード＞（愛知）	33,106	▲1.1	430	346
9	トップカルチャー ＜蔦屋書店、TSUTAYA＞ （新潟）	30,537	▲3.0	167	76
10	三省堂書店（東京）	24,400	▲3.9	-	34
11	文教堂（神奈川）	21,869	▲9.8	▲619	136
12	三洋堂書店（愛知）	19,869	▲2.1	73	77
13	精文館書店（愛知）	19,402	▲1.3	428	51
14	リブロプラス ＜リブロ、オリオン書房、あゆみBOOKS他＞（東京）	18,067	-	▲178	81
15	リラィアブル ＜コーチャンフォー、リラブ＞（北海道）	14,004	1.0	612	10
16	明屋書店（愛媛）	13,809	-	177	83
17	大垣書店（京都）	11,338	9.0	77	37
18	キクヤ図書販売（京都）	10,873	▲2.9	-	36
19	オー・エンターテイメント ＜WAY>（大阪）	9,939	▲4.3	143	65
20	ブックエース(茨城）	9,391	▲4.0	98	29
21	京王書籍販売 ＜啓文堂書店＞（東京）	6,090	▲5.5	▲74	26

　

CCC減収が響く

全体の売上高は前年度比1％減となり、前回調査の8.8％増から減少に転じた。「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）が減収に転じた影響が大きい。18年度に徳間書店の買収などで売上高が伸びたが、19年度は２％減。

2位の紀伊国屋書店は微減。丸善ジュンク堂書店（0.5%減）や未来屋書店（3.2%減）なども減少した。いずれも書籍や雑誌の販売が低迷。ネット通販との競争激化が要因とみられる。

※日経ＭＪ(日経流通新聞)　 2020年8月5日号より作成
※第48回 日本の専門店調査。その中から、書籍・文具部門を抜粋して記載。
※日経ＭＪのウェブサイトはこちら