このウェブサイトにおけるページは、書籍『命日占い〈未来編〉』(かげした 真由子 著、サンマーク出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・命日占い。それはひと足早く天に帰った大切な人と、残された私たちとの絆を読み解く占いです。
・相談者
「死」を身近に捉えることで、「生」に光が差すと言うんですかね。
かげした
うん。闇がないと光は存在できませんからね。
・かげした
大変なことに向き合ったからでしょうね。大変であればあるほど、そのことに向き合うと、人は強くなります。
・多くの人は、誰かを助けることには抵抗がありませんが、助けられることには抵抗を感じることが多いものです。
・かげした
こういった活動をしていると、たくさんの大事な人の「死」を経験した方と出会います。そして、悲しさゆえに、今を生きるために、亡くなった方の存在を「いなかったこと」にしてしまうことがあるんです。
・「亡くなった人とのこれからの絆。それは生きる人間が決めればいいよね。私たちに託されたことだし、幸せに生きる責任ってそういうことだよね」とおっしゃっていて。
※かげしたさんのトークショーで
・大切な人の死に対して、悲しみを感じることは決して悪いことではありません。涙を流すことは、亡くなってからできる個人への愛情表現だと思うからです。
ですがその一方で、新しい一歩を踏み出し、「今の人生」を生き切ることもまた、先に逝ってしまった個人への愛情表現ではないかと、私は考えます。
・かげした
例えば、「だらしない父親」を見ながら育った人は、真面目さをパートナーに求めます。もしくは似たようなタイプを求める場合もあります。いずれにせよパートナー選びは、「お父さん基準」になるんです。
・形のない存在になるということは、あらゆるところに存在できるってことでもあるんだよ。
・相談者
そうなんですよ。実は今も背中があったかくて。(中略)
かげした
前じゃなくて背後なのは、友子さんと同じ目線で、物事を見たいからなのかもしれませんね。なんならもう重なっているってイメージが強いんですよね。
・相談者
家族のアドバイスって、素直に聞けないことも多いですから。
・実はこれはある意味、「命日占い」の真骨頂をお見せできる機会でもあります。なぜなら「命日占い」とは、大切な人が亡くなった日をもとに残された人の生きる意味を導き出す占いなのですから。
・会社を経営するやり手ビジネスマン。(中略)
相談者
その人たちはみんな、「僕」に集まってきているんじゃなくて、「僕の志」に集まってきてるんです。だから僕に媚びない(笑)。それがまた心地よくて。
・相談者
悲しい時ほど笑うというか、何かとか乗り越えようとして、悲しさを封印しちゃったんですよね。みんながいるところでは、泣いたり悲しんだりしない。
・相談者
人と違うっていうのはね、素晴らしいことなのよ
・かげした
人生がこれから飛躍していくサインかもしれないですね。一段上に行こうとする時は、一段下を見ますよね。そんな感じで、ゆきさんは、これから飛躍する時だから一段下を見る必要があったのかも。
・かげした
ちょっとセラピー的なワークなのですが、ゆきさんに試しに言ってみていただきたいことがあります。(中略)
「お母さんの死は私のせいじゃありません」って、言っていただいていいですか? (中略)
「お母さんの運命を尊重します」
・相談者
やっぱり身内の死っていうのは、みんなどこかで自分を責めるほうに行ってしまいがちなんですよね。(中略)
かげした
「私だけ、生き残ってしまった」と思っていました。
・相談者
折り合いをつけるのではなく、紡ぎ直す。
・大切な人との別れは終止符ではない。その人の未来へ続く道のりの中で、大切な岐路となっているのだと。
●書籍『命日占い〈未来編〉』より
かげした 真由子 (著)
出版社 : サンマーク出版 (2021/3/16)
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.