このウェブサイトにおけるページは、書籍『こんまり流 今よりもっと人生がときめく77のヒント』(近藤 麻理恵 著、匠書房 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・主演する片付けのテレビ番組が“テレビ会のアカデミー賞“といわれる「エミー賞」を受賞したり。ハリウッドでレッドカーペットを歩く機会にも恵まれました。
・夢を叶えるためのコツは、自分の「本当の願望」を知ることであること。仕事の成功は、チャレンジする怖さを乗り越えたご褒美として与えられること。
・心がときめくモノだけを残す。あとは全部、思い切って手放してみる。これが、片づけで一番大事な原則です。
・片づけでやるべきことは、たったふたつです。「ときめくモノを選ぶこと」と「モノの定位置を決めること」。
・オススメのルールがいくつかあります。それは、カテゴリーごとにまとめて片づけること。洋服、本、書類、小物、思い出品の順番で進めること。
・片づけの失敗は、手当たり次第にアタックして玉砕するパターンがほとんどなのです。
・本棚ほど、その人の思想がクッキリ表れるものはありません。
・残すべき書類には大きく分けると2種類あります。それは「保存」か「未処理」か。
・未処理の書類が山づみということは、『人生のやり残しが山ずみ』だともいえるのです。なんて、おそろしいことでしょう!
・ちなみに私は、2005年開催の愛・地球博の公式キャラクターだったキッコロのTシャツに一目惚れして20年近く経ちますが、いまだにときめいています
・自分の「好き」も「後悔」も「失敗」も、丸ごと受け止める。これを繰り返していくことで、過去のどんな自分も肯定できるようになる。
・モノを捨てられない原因を突き詰めていくと、じつは、ふたつしかありません。それは、「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。
これらに心がとらわれていると、「今、ときめくこと」に集中することができないのです。
・あなたは今、自分の仕事にときめいていますか?
もしも「あまりときめいていないな」と感じるなら、ここで一息。自分にとっての『理想の働き方』について考えてみましょう。(中略)
ポイントは、それを実現したときの『感情』まで、リアルにイメージしてみること。
・書類の片づけは「全捨て前提」。(中略)
本当に必要な書類だけ覚悟を持って選んでいく、ということ。(中略)
基準は「今使っている」「しばらく必要」「ずっととっておく」の3つです。
・これまでのキャリアや経験を棚卸しして、350字位にまとめてみてください。
プロフィールを作る過程で、なぜ今の仕事をしているか、自分軸がハッキリ浮き彫りになります。プロとしての自覚がバッと目覚めて、仕事へのモチベーションがまったく変わってくるのです。
・こんまり流「ときめくことを仕事にする」3つのステップ
①ときめくことを見つける
②ときめくことをを価値に変える
③ときめくことを広げる
・ときめくことを仕事にする第一ステップは、ときめくことを見つけること。(中略)
あらゆる方向から自分と向き合って、初めて「ときめくことって、これなんだ」ということが自覚できる。「ある日ポロリと」とか「自然になんとなく」で、わかるわけではないんです。
・こんまり流・目標達成の技術(中略)
ズバリ、神頼みです。
目標が決まったら必ず氏神様にご報告と祈願。風水本の「仕事運アップ」のページは死ぬ気で実践。七夕や新月の願いなど「お願い系」イベントは世界一真剣に取り組む。
・ひるまない、あきらめない
・パートナーを「さん」づけで呼んでみる(中略)
プライベートでも仕事でもずっと一緒で、それでもわりと円満に日々を過ごしているヒケツ。それは呼び名です。
お互いを「さん」づけで呼ぶようにしてみたところ、ほとんどケンカをしなくなりました。
・パートナー(中略)
日々の言葉はやっぱり、効く。
「ありがとう」だけじゃなく、「大好き!」「あなたのおかげでハッピーです!」ということを毎日伝えよう伝えるようにすると、パートナーとの関係が変わります。
・パートナーとの信頼作りの第一歩は、日々の会話の機会を増やすこと。拍子抜けするほど単純なことですが、欠かせないポイントです。
・パートナーと信頼関係を築くには? (中略)
ポイントは、特別な機会だけガッツリ話すのではなく、少しの時間でいいので、毎日会話を続けること。
・パートナー(中略)
ビジネスでもプライベートでも、大事なことは目的とビジョンの共有。
・ドライブのときや何かの待ち時間のときのパートナーとのオススメの過ごし方の一つが、『ときめきしりとり』です。
たとえば、「イヌの後ろ姿」→「焚き火でコーヒー」→「ひたすら片づけ」といった感じで、「ときめくモノ」しばりでしりとりをしていきます。(中略)
そのほか、「欲しいモノしりとり」「子供のときの思い出しりとり」など、バリエーションは無限大。
・パートナーに対して、無性にイライラするとき、ありますよね。それはもう、止められないほど、イライラするとき。
こんなときに必要なのは、紙とペンです。相手のイヤだと思っているところを、容赦なく書きつづる。(中略)
書いて吐き出すことが目的なので、書き終わったあとのページの紙や、すぐ捨てます。おそろしすぎるので。
・『理想の暮らし』を考えるとき、遠慮は一切、禁止です。なぜなら、ここで欲しいものは「本物の高揚感」だから。(中略)
そのエネルギーの勢いがあるから、片づけを進められたり、仕事を頑張れたり、夢を叶えるために行動できるのです。
だから、理想を描くときは、謙虚な心は脇に置いておくこと。
・ときめかない習慣をやめる
夜更かし、ネットニュースの見すぎ、お菓子のダラダラ食べ……。(中略)
「スマートフォンを寝室に持っていかない」「お菓子をストックすることをやめる」など、、習慣を強制的にストップできる環境を自分で作ることも重要です。
・ときめきの感覚を感じるコツは、必ずそのものにさわること。見ているだけだと、ときめいているかは判断できないのです。
・モノのおうち、つまり定位置を決めることは、片づけの大原則。
・洋服の片づけをするときは、オフシーズンのものから選んでいくのがオススメ。
なぜかというと、オンシーズンのものだと「ときめかないけれども昨日も来てた」というケースも多く、片づけ初期や迷いが生じやすいから。
・オフシーズンの洋服を片づけるときの魔法のワードは「次の季節も、ぜひ会いたいか」。
・靴の表面のほうは、飾りつけられたり磨かれたり、比較的愛でられることが多いのに、靴の底は、めったにそんな機会はありません。靴の底は、もっと大切にされて、しかるべき、ということを密かに思っていたのです。
・靴の裏を拭いたときの、心が丸ごとクリアになるような感覚は、ほかの部分の掃除ではちょっと味わえないレベルです。
・おうちの中を神社のようなパワースポットにしたいなら、玄関の三和土(タタキ)を拭くこと。
通るたびにその日の汚れを引き取る役割のある三和土はまさに、身体についた穢れや厄を落とす、神社の「鳥居」のよう。
・ときめきレインボー収納法(中略)
ヒントは、連想ゲーム。
たとえば、文房具のとなりにはレターセット、コード類の近くにはパソコン用品。連想ゲームをするように、自分なりに「性質が近い」と感じるモノをその近くに収納していくと、いつの間にかスッキリとした収納ができあがるのです。
・謎のコード類は、永遠に謎のまま。(中略)
そのほか、旅行にも持っていかない化粧品サンプル、決して付けない洋服の予備ボタン、香りが好みじゃなかったお香、押し入れのスペースを取る電化製品の空箱、勢いで買ったまま放置のエクササイズバンド、ノベルティーでもらった使わないスマホクリーナー、もはや飲むのが怖い古いサプリメントやプロテイン、などなど。(中略)
今が手放すチャンスです。
・「片付けられない家族」にイライラすること、ありますよね。でも、片づけを強要したり、こっそり家族のモノを捨ててしまうのは逆効果。
こんなときは、まずは自分のものやスペースだけを黙々と片づけていくこと。
すると、あら不思議。あとを追うように家族が自分からモノを減らし始め、片づけをし始めるように。片づけは伝染するのです。
・片づけが終わって、部屋がさっぱりすぎたと感じているなら、次にやるべきなものは「壁を飾る」こと。(中略)
中にイングリッシュガーデンのポスターを貼って「花咲くお庭を見ながら朝ごはん」の夢を叶えた人。各部屋の壁をパリ、ロンドン、ハワイ、イタリアなどのテーマごとに飾って、「おうちの中で世界旅行」を実現している人。
・おうちのツボ、つまり、そこをきれいにするだけでおうち全体の空気の巡りがよくなってしまうような場所は、どこだと思いますか?
正解は、玄関・中心・水回り。
この3点さえ片づけを徹底してピカピカをキープしていれば、おうち全部がスッキリ感じられる、魔法のポイントなのです。
・じつは私、つい最近まで1年に1回引っ越ししていたほどの引っ越しマニアなのです。
自分にふさわしい新しいおうちに出合うためのコツは、今のおうちを大事にすること。
・こんまり流・運がよくなるお金の使い方(中略)
『ご縁結び』をするイメージで、お金を払っているのです。
たとえば「仕事でイギリスに行ってみたいなぁ」という夢があるなら、イギリスに関係する本を買う。イングリッシュティーを飲む、ペンを買うならイギリス製を選ぶ。(中略)
夢が叶う速度がギュンと上がること、間違いなしです。
・似たものばかり買ってしまうとき(中略)
同じ色やテイストの服が欲しくなるのは、『今ある服をどんどん着よう』のサインです。(中略)
一旦、新しいモノを買うのをストップして、持っているモノをじっくり味わう期間を作るのがオススメですよ。
・「お金がない」「いつも足りない」「お金に振り回されてばかり……」
断言します。「家の中で、活用しきれていないモノがあるよ」のサインです。(中略)
今持ってるモノを、一つ残らず活用しきる。不要なモノは、感謝して、手放す。
・時間を片づける(中略)
今どんなことにどれだけ時間を使っているか、書き出していきます。(中略)
「SNSの時間、減らしてみようかな……」
一つ気づくたびに、理想の自分に近づいていきます。
・時間の使い方を見直すことは、生き方を見直すことなのです。
・人間関係を片づける(中略)
「最近、人付き合いが疲れる」
「自分だけが損をしてるみたいに感じる……」
こんなときは、人間関係の片づけが必要なタイミング。(中略)
抵抗があるかもしれません。でも、疲れた状態で、イヤイヤ人付き合いをしているほうが、よっぽどお互いにとってハッピーじゃないのです。
・締め切りがあるだけで、人生が倍速で進み出す。
・新しいチャレンジに立ち向かっているのだとしたら、今感じている怖さや痛みは、理想の未来に近づくための伸びしろなのだということを、どうか忘れないでください。
・「10日間頑張る」と新しい習慣になる(中略)
どうせ新しいことを始めるなら、まずはハードルが高いことに一気に挑戦して、その恩恵を最大限に味わったほうが習慣になりやすい。
・独身時代に書いた『人生がときめく片づけの魔法』の中では「部屋でジャージで過ごすなんて女子としてどうなの」といったことを書いていたのですが、改訂版では全カットしました。(中略)
ときめきは、ライフステージによって変わっていいんです。
・うまくいかないなぁというときこそ、原点回帰が不思議と効きます。
●書籍『こんまり流 今よりもっと人生がときめく77のヒント』より
近藤 麻理恵 (著)
出版社 : 匠書房
発売日 : 2024/1/1
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